回想(アル中進行へ)

アルコール依存症|ストロングゼロ⇒ハイボール

最近、「鬼滅の刃」を全巻読んだ。(単行本のため、まだ完結してないが。)

人間の”悪”と”善”の部分を、”鬼”と”人”に例えて、人間界で起きている憎悪・嫉妬とどう立ち向かうか。
絡めとられると鬼になってしまう(人間の心を失う)ということを上手く描写していると分析しているが、非常に面白い漫画だと思う。
この歳になって、こんなにハマるとは思わなかった。

人の善の部分を、恥ずかしくもなく・そして真っ直ぐな瞳と姿勢で、人にも鬼にも立ち向かう主人公にとても感動する。

主人公の心持を子どもにも学んで欲しくて、今読ませている。(怖い部分は少し端折ってもらいながら・・・)

 

さて、何が言いたかったのかと言うと、「鬼滅の刃」の中に出てくる、鬼退治のための人間の鍛え方の基本に、”全集中の呼吸、常駐”という基礎体力向上術がある。(呼吸を整えて、体力をあげることだが、全集中の呼吸事態が難しく、それを継続(常駐)するのがさらに困難を極めるという話だが、、

その話をモジって言うのも失礼な話で恐縮だが、

 

僕は見事に、なんの苦労もなく、”血液中のアルコール、常駐”を極めた。

 

アルコールが体内から完全に抜けるのには48時間かかるらしい。
つまり、2日に1回ペースぐらいにして酒を控えずに毎晩飲んでいると、常に体内(血中)にアルコールが残存している状態となるらしい。

やっと!?、ストロングゼロの危険性を自分でも意識し始めて、ハイボール500ml(7%)に変更した。
ハイボールにしたところで、ハイボールを二本飲んだあとは、焼酎やウィスキーロックに以降する。
飲む量というか、寝るまで飲んでいることに違いはないが、記憶の飛び具合は違っていた気がするものの、毎日の過剰摂取には違いない。

 

こうなってくると、アルコールが残っているのが通常であり、アルコールが残っていない状態が異常となる。
”アルコール常駐”である。
そうすると、脳が錯覚を起こし始める。
初期の離脱症状の始まりだ。。。
夕方頃になると、原則アルコールを欲する。アルコールが体内にない状態が異常だからだ・・・
(幸い!?にも、手が震える等の症状はまだない。)

 

 

ストロングで完全にやられたと思う。

普段寛容な妻もさすがに怒っている。(怒っていた。)

「ストロングはやめときなさい。」

それもあって、ハイボールに以降したものの、50歩100歩である。

 

自分ではやめようと思っても、やめられない状態が始まってきた。

依存症について調べるようになった。

 

①常に、飲む場を求める。飲み会、BBQ、ゴルフ(行きたいけど運転必要ならいかない)。

②そこに遊びに行くと飲めるのか?

③車の運転は必要なのか?

④電車で行けないのか?

⑤酒が全ての行動の優先力学。

⑥依存症突入(初期~重度)

⑦飲んでないと手が震える

⑧脳委縮

⑨自分で制御不能

⑩家族崩壊。。。

 

⑥の途中ぐらいまで来ている。
酒に完全に絡めとられている。

あとは時間の問題だなと思い始めた。

 

では、アディオス。

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